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花と培う日々 -花器と紙花展- を終えて

2021年10月2〜3日の2日間、自由が丘 gallery yururiさんにてFLOWER AND ARTの個展展示・販売会を実施しました。

改めて、ガラス工房ブンタロウさん、asanomiさんの花器についてと、展示会の様子を紹介させていただきます。

今回は、紙のお花屋さんFLOWER AND ARTが魅了された花器と組み合わせた作品の販売でした。

〈ガラス工房ブンタロウさんについて〉
ガラス工房ブンタロウさんは、沖縄県の読谷村に工房をかまえ活動する、ガラス工房です。

お店のお名前は、高祖父にあたるお爺さまのお名前にちなんで。

パラオ共和国でガラス工房を立ち上げたりと、興味深い経歴を持っておられます。
(ガラス工房ブンタロウさんのInstagramに、過去の取材記事が掲載されていますので、気になる方は、ぜひ検索してみてください。)

使用済みの泡盛などの瓶を再利用して作られたガラス作品は、ぽってりとして、完全な透明ではなく少し青みがかかっています。
その時その時でガラスの溶け具合や柔らかさが異なるため、作る時に、そのガラスにあったデザインや形にしているそう。

そのため、1つ1つ同じようで全部形や模様が異なり、手作りならではの温かみを感じます。花器の形に定番はなく、生活に馴染むようあまり凝ったデザインにしていないのも特長的で、魅力的なポイントです。

今回オーダーさせていただいた花器は、ミツガケ一輪、足付き花器をメインに、大きめのサイズや、ぷっくり丸みのある形など選ぶのが楽しくなるようにセレクトさせていただきました。
また、ご好意で1種類花器のデザインもさせていただきました。挿し口部分がお花のようにひらひらした形をした、ミツガケ一輪挿しです。作品としては、ジニア、スイートピーに使用しています。

〈asanomiさんについて〉
asanomiさんは、北海道を拠点に活動する、セラミック花器の作家さんです。

お近くの釧路湿原のお写真を送ってくださいました。なんて素敵なところなんでしょう。

asanomi(麻の実)とは、木の実が実るように、ほろほろと作品がこの手から作り出せたらいいな、という想いと、ご自身のお名前が由来とのこと。
花器のイメージにぴったりのお名前です。

asanomiさんの花器は、磁器系の陶土を何種類か使用しており、陶器と磁器の性質を併せ持つことから半磁器と呼ばれたりもします。焼き上がりは陶土よりも硬く丈夫であり、土目が細やかなので花器に向いているそうです。陶土の持つしなやかな柔らかさや温かみ、磁器の持つ凛とした硬さや美しさの両方が合わさり、asanomiさんの作品が生まれています。

作品を作る上でのこだわりをお伺いしました。

“美しいこと“
“自分はもちろん、多くの方に愛されること“
“丈夫であること“

3つのポイントが合わさり、心がふんわりする花器作りを心がけているそうです。

また、1つ1つの柔らかい色合いは、「幼い頃に見上げた空の色」「寒い冬の碧色の海」「朝焼けの淡いオレンジ色」など、自然の中に見出される色を表現に、手に取っていただく皆さまの心の色と繋がることを想いながら作られているそうです。

作品を見ただけでも魅了されましたが、お話を聞いてさらに作品への愛が深まりました。

〈FLOWER AND ART 花器への想いについて〉
昔から花器が大好きで、雑貨店で気になる花器を見つけるとすぐにお持ち帰りしていました。また、海外旅行に行けば、旅の想い出に、自分へのお土産として必ず花器を探す、というほどの花器LOVERであります。
特に、エストニアで買ったお花のような不思議な形の花器、サンフランシスコの工房で見つけたHEATH CERAMICSとの出会い、その時に感じた感情の高まりは今でも忘れられません。コレクションを見て、旅を振り返るのも、楽しみの1つでもあります。

そんな花器好きが講じて、昨年度から「一輪挿し展」の実施を目論んでいました。市販で売られている花器ももちろん好きで、愛着のある花器も多いのですが、手作りならではの味わいを感じながら、想いを持った作家さんとのコラボレーションで作品を生み出したい、そう強く考えるようになりました。

そして、花器と紙花のバランスを考え、一輪という選択をしました。複数の紙花を組み合わせることで、カラフルで華やかな作品になりますが、今回は「花器と紙花」のバランスを大切に、作品に1つ1つの儚さ、繊細さを閉じ込めました。

展示会でもよく聞かれたのですが、今回ご協力いただいたガラス工房ブンタロウさんとセラミック花器を作るasanomiさんは、Instagramで投稿を見つけ、すぐにファンになり、こちらからお声をおかけさせていただきました。
実物が届いたときは、なんて可愛いんでしょう、と幸せのため息が出たほどです。

〈花と培う日々 花器と紙花展について〉
構想から約1年。花器にあう作品を約60点ほど展示しました。

gallery yururiさんでの展示会は2回目。
作品の展示にぴったりな白基調で、程よく柔らかな光が差し込み、優しい風が入ってくる、気持ちのいい空間です。

キラキラとガラスの花器たちが光を反射し、紙花が生き生きしています。

ガラス工房ブンタロウさんの花器たちは、有機的で自由な作品たちが、生き生きと見えるよう展示しました。

asanomiさんの花器たちは、曲線美・質感を最大限に見せたいとおもい、整列して並べています。

たくさんの作品をじっくりまじまじと見つめ、悩んでご購入される方が多く大変嬉しく想います。

ご自宅用に選んでくださる方
プレゼント用に選びに来てくださった方
お互いにプレゼントし合う可愛らしいお二人
ご近所にお住まいで、たまたま来店されご購入された方
ガラス工房ブンタロウさん、asanomiさんのファンの方

たくさんの方にお越しいただき、お話しでき、幸せな時間を過ごさせていただきました

本当にありがとうございました

作品をお持ち帰りいただいた皆さまの、お部屋と日々の生活に、少しでも癒しと彩りを与えられていたら嬉しいです。

今後も、紙のお花屋さんFLOWER AND ARTは、お部屋に彩りを与え、暮らしを豊かにできるような作品作りをしていきます。

SPECIAL THANKS
*ガラス工房 ブンタロウ 
https://instagram.com/buntaroh_g
*asanomi
https://instagram.com/asanomi_asa
*ギャラリーyururi
https://midoriyururi.com/